設計住宅性能評価の省エネルギー等級において、最高等級の4等級を取得。断熱材の設置範囲なども増やすことにより、夏の暑さと冬の寒さを軽減させます。
コンクリートの劣化対策には、中性化を遅らせることが重要です。コンクリート内の水セメント比率を50%以下にすることで耐久性を高めます。住宅性能評価の劣化等級3の取得は、通常想定される自然条件および、維持管理の条件の下で、3世代(おおむね75年~90年)まで構造躯体などに関わる大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長するための対策が講じられていることを意味します。
コンクリート強度を建築基準法レベルから大きく高めることにより、耐震性と耐久性を高めました。
外壁・戸境壁のコンクリートの厚さを15cm以上で設計。
基本設計の段階から耐震性・耐久性、遮音性を高める配慮をしております。
2枚の板ガラスの間に空気層を挟み込むことにより、高い断熱効果を発揮。部屋の内外の温度差が原因となる結露の減少や夏の冷房、冬の暖房効率を向上させる効果があります。
床スラブと二重床・二重天井の間に十分なスペースを設け、配管や配線などを通すことによりメンテナンス性を高めました。さらに、二重床構造は上下階からの遮音性能も高めます。
椅子の移動音、物の落下音など上階住戸から下階住戸へと伝わる生活音を抑えます。
二重床内には遮音性を高めるシステム根太を採用。
コンクリート躯体壁と根太を切り離すことにより振動音を下階へ伝わりづらくします。
第三者機関の「住宅性能評価機関」による設計住宅性能評価を取得いたしました。また、施工時の検査が必要な建設住宅性能評価も取得予定です。第三者による客観的な住宅の性能の評価で、建物の信頼性が高まります。
民間金融機関と住宅金融支援機構が提携した長期固定金利住宅ローン【フラット35】S技術基準の適合証明書を、マンション全体で取得し、住宅金融支援機構に登録を予定しています。また、より高い技術基準レベルを満たしているフラット35Sでは一定期間の金利優遇を受けることができます。