あの震災の時は大きな船のようにゆっくり揺れる感じで、怖いという感覚はありませんでした。そして、小物ひとつ倒れなかった事実。住んでみて初めて感じる安心感もあるのだと実感しました。
『外は大変な事に、家の中の方が安全だと判断』
奥様 : 地震(東日本大震災)の時は自宅に居ました。最初は気づかなかったのですが、ゆっくりと船のように揺れる感じがしたんです。地震だと気が付いて、思わず玄関から飛び出しました。でも外の様子を見たら、他の建物がものすごく揺れているんです。ここの方が揺れて無い、家の中の方が安全だと判断し、室内に戻りました。あまり大きな地震は体験したことが無いので、最初は慌ててしまいました。
『家の中 の小物も何ひとつ倒れなかった』
奥様 : 家の中は小物とかが多いんですけど、何ひとつ倒れたりしなかったです。同じマンション内に住んでいる友人にも話を聞きましたが、やっぱり何も被害は無かったそうです。
ご主人 : 震災当日は結局自宅に戻れなかったのですが、家族はもちろん、家の中も何も被害が無かったのでホッとしました。それ以降は大きな余震が来ても、家の中に居れば安心なのが分かったので心配はしていないです。
『夜中の余震にも熟睡、それくらい安心です』
ご主人 : 夜中に余震があっても、全然気が付かないで熟睡してます。それくらい安心ですね。
二人 : きっとこの安心感は、住んでみないと分からないと思います。是非この安心感、体験してもらいたいですね。